葉山生まれの小さな出版舎「ハンカチーフ・ブックス」が最初の一冊として、光岡知足先生の生命哲学の集大成とも言える『大切なことはすべて腸内細菌が教えてくれた〜人生を発酵させる生き方の哲学』が、このほど刊行されました。
「この小さな本は、生涯の多くの時間を腸内細菌に関する研究に費やしてきた私の考え方、そして生き方が詰まった一冊です。
私は1930年生まれですから、ことしで85歳になります。
研究者としての第一線は退きましたが、かれこれ60年あまりにわたって、未知の生き物と言っていい腸内細菌に関わってきました。」
こんな一文から始まる、光岡先生のライストーリーであり、そこから醸し出される哲学の本。これまでありそうでなかった、魂を揺さぶるような深いメッセージの込められています。
こんにちは。
本日発売の「一個人」11月号、なんと「腸」の総力特集とのことで、巻頭の記事に光岡知足先生のインタビューがバッチリ掲載されています。
以前、「anan」で腸が特集された時もちょっと驚きましたが、今回は「一個人」ですか〜。
時代がじわじわ動き出しているのを感じます。
こうしたほうがいいという答えは一つではないですが、いま、腸内細菌、腸内フローラの分野で語られていることのの、おおよその方向性はつかめる内容かな〜と思います。
好評発売中の光岡先生の新著「腸を鍛える」(祥伝社新書)と併せて、ぜひご一読ください!
こんにちは。書籍の企画編集をサポートさせていただいている光岡知足先生の新著『腸を鍛える――腸内細菌と腸内フローラ』(祥伝社新書)が、10月2日より全国書店にて刊行中です。
光岡先生と言えば、腸内細菌学のパイオニアにして、世界的な権威と言っていい存在。
4年前の2011年に『人の健康は腸内細菌で決まる!』(技術評論社)をプロデュースして以来、当サイトのインタビューなども含め、いろいろな形でお話をうかがってきましたが、今回の一冊はその決定版。文字通りの集大成と言ってもいい一冊です。
決定版、集大成……まあ、よく使う言葉ではあるのですが(笑)、今回は多くの人が手にしやすい新書のなかに、“光岡先生が本当に伝えたかったこと”がギッシリ詰まっています。